あなたの会社は正しい
防災対策していますか?
大阪では、災害発生直後の
一斉帰宅抑制条例が設けられています。
災害発生時、企業は一斉帰宅者によって救助活動が妨げられないように従業員を災害直後3日間、
施設内に待機させることが求められています。災害時の情報共有や備蓄品の融通を円滑に行うことで、
互いに助け合える体制を築き、災害に強い地域づくりを目指していくため、
ワンナップクリエイティブサービスではmusubou®のプロジェクトを始める事にいたしました。
帰宅困難者対策について
【本編】帰ったらあかん!
~大阪府からのお願い!「STOP!!災害時の一斉帰宅」~
- 基本原則むやみに移動を開始しない
- 時間帯別行動パターンのルール化
- 目安は「3日分」飲料水などの備蓄を
- 安否確認・情報収集手段の確保
商品開発のきっかけ、想い

子どもたちの姿から多くの「笑顔」「喜び」「感動」「勇気」、そして「希望」をもらってきました。子どもたちのおかげで、日々「嬉しさ」や「喜び」を感じることができ、今の自分たちがあるのも、まさに彼らのおかげです。この感謝の気持ちに対して、私たちも何かお返しやお礼をしたいと考えています。
子どもたちには、未来を変えていく大きな力があります。彼らの成長は、地域社会の発展につながる重要な要素です。そのため、私たちは子どもたちの未来に向けて何か支援できることがないか、常に模索しています。大人たちは、子どもたちの成長や未来のために、より良い環境を準備する責任があると信じています。

結ぶ×防災
災害備蓄品「musubou®」を活用し、地域社会に関わる企業同士を連携させることで、災害に強い地域を作り、守れる人を増やしていきたいと考えています。企業が災害対策に取り組むことで、結果的に地域の子どもたちの安全と安心を支援する仕組みが生まれるのです。
「musubou®」の保存期限は7年間ですが、そのうちの5年間は自社で保管・使用し、残りの保存可能期間が2年以上残っている状態で保育園や幼稚園などに寄付します。
当社では、「子ども」を「未来」と定義しています。子どもを守ることは、未来を守ること。「musubou®」は、子どもを守るための社会的意義を持つ「社会的ローリングストックプロジェクト」として展開していきます。

とは

オフィス用パーソナル防災セット
従業員を災害直後3日間、施設内に待機させる際に食料や飲み物などは必要不可欠です。社内物流サポート・社内環境サポートのプロであるワンナップのオフィス特化用防災セットで3日間は、困らずに過ごす事が可能になります。

企業連携防災マップ
災害時の相互支援を促進するためのツールです。各企業が備蓄品の提供や災害協力の意思を示し、防災情報を共有することで緊急時の企業間連携を強化し、地域の防災力を向上させます。
オフィス用パーソナル防災セット「musubou®」商品説明
【保存期限7年】3日分の備蓄セット
内容 |
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アイディア次第で代用できる! 暇つぶし用おもちゃ |
※代用例:プチプチを枕に。なわとびはロープに代用など |
合計 |
12,000円/個(税込価格13,200円) ※セット内容は一例です。内容は予告なく変更する場合があります。 |
オフィス用パーソナル防災セット「musubou®」の特長
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期限を7年に統一!管理が容易に
入れ替え時期もお知らせします!備蓄品の課題となるのが、保存期限の管理です。適切な状態で備蓄品を保つために、セット内容はすべて7年以上の保存期限対応商品としています。これにより、保存期限の管理をすべて弊社にお任せいただけます。また、保存期限が切れる24ヶ月より前に入れ替えの時期をお知らせします。
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机の引き出しに入る!
個人持ちできるコンパクト設計!必要なものは人それぞれ異なります。
musubou®は個人用ですので、各個人でアレンジが可能です!備蓄薬やメガネ等を追加してストックしておけます。また、デザインもシンプルで、オフィスの景観を損ねません。 -
期限2年残して保育園へ寄付!
寄付先は弊社で手配いたします。セット内容には、「おいしい」と絶賛のクッキーやエマージェンシーブレッドなどの非常食を厳選して入れています。これは、保育園や幼稚園へ寄付した際に、子どもたちにもおいしく食べてもらう事を想定しているためです。また、暇つぶし用のおもちゃも寄付先の子どもたちに大変喜ばれています。
企業連携防災マップ

地域を守ることは会社を守ること。オフィス街での災害発生時は、企業同士の助け合いが重要です。
平日の昼時、多くの人が働いてるときの災害発生時に備え、従業員の命と安全を確保するための準備は整っていますか?
どれだけ備えていても、緊急事態の際には予測を超える出来事が発生する可能性があります。
そんなとき、企業同士の助け合いが重要です。
企業連携防災マップは、オフィス防災用セット「musubou®」の導入の有無に関わらず、この取り組みに賛同いただけるすべての企業様にご参加いただけます。なお、「musubou®」の売上の一部は、本マップの運用費に充てられています。
お知らせ・活動内容
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2025.4.23
musubou
【防犯防災総合展2025】BCP策定と運用のパネルディスカッションに登壇しました
2025年4月16日(水)~18日(金)まで、インテックス大阪にて開催された「防犯防災総合展2025」にて、弊社の春日亀がパネルディスカッションに登壇いたしました。 ■パネルディスカッション概要 【タイトル】「BCPの策定及び運用に関するパネルディスカッション ~中小零細企業をゲストに招いて様々な悩みを解決~」 【開催日時】2025年4月18日(金)14:10~15:40 【ファシリテーター】ミネルヴァベリタス株式会社 経営コンサルタント部 マネージャー 大久保勇吾氏 【内容】 大阪府商工会連合会のBCP策定支援制度を活用した企業をゲストに招き、BCPの策定から運用までに直面する実務面の課題と、効果的な運用方法について議論しました。実践的なノウハウを共有し合い、BCP強化に役立てる貴重な機会となりました。 今回のパネルには、アイトス株式会社、株式会社キテックス、株式会社誠千、そして弊社株式会社ワンナップクリエイティブサービスの4社が登壇し、それぞれの取り組みを発表しました。 ■弊社が発表した内容 (Q1)BCP策定に至った経緯 弊社では、約10年前に大手企業様のBCP対応に伴う大阪拠点開設支援を行ったことがきっかけで、BCPの必要性を認識し始めました。その後、2018年の「大阪北部地震」や「台風21号」の被害を経験し、改めてBCPの重要性を痛感。 さらに2024年には介護施設に対してBCP策定が義務化され、また近年はBCP策定が新規取引条件として挙げられるケースも増えてきています。そこで、当社でも2024年8月にBCPの大幅な見直し・ブラッシュアップを実施しました。その際、大阪府商工会連合会のBCP策定支援制度を活用して、ミネルヴァベリタス株式会社様にコンサルティングを行っていただき、より充実したBCPを整えることができたと感じています。 (Q2)BCPの“策定”における課題と解決方法 自社で以前からBCPを持っていたものの、範囲が限定的になっていたり、中小企業として限られたリソースの中でどこまで策定すればいいのか、判断が難しい状況でした。 そんなときに活用したのが大阪府商工会連合会の支援制度です。コンサルティングの導入によって、自社の業態・規模に合った運用イメージを得やすくなり、スムーズにBCPをブラッシュアップすることができました。 弊社では経営層が中心となり、専任チームを立ち上げて決定・推進していけたため、スピーディーな策定が可能だったと振り返っています。 (Q3)BCPの“運用”における課題と解決方法 1.従業員の意識向上と教育 当社では、まずBCP勉強会を実施し、従業員に基礎的な知識をレクチャーしました。特に「一斉帰宅抑制条例」の理解を得るのに苦労しましたが、大阪府が発行するチラシや動画を活用し、複数回にわたる丁寧な説明を行うことで協力を得ることができました。 2.仕入れ先・協力業者との連携 また、2025年2月からは、企業同士の連携を促進する「企業連携防災マップ」を立ち上げています。備蓄品の相互提供や防災情報の共有など、災害時に助け合える体制を整えていくことが目的です。少しずつ協力企業が増えており、今後さらに地域全体の防災力向上へとつなげていきたいと考えています。 (Q4)BCP策定と運用による波及効果 1.従業員の災害対応意識の向上 BCP勉強会を通じ、「会社と従業員が協力してお互いを助け合い、従業員の生活と会社の事業を継続させることが大切」という意識が根付いてきました。結果として、従業員一人ひとりの防災意識はもちろん、取引先やお客さまへのサービスの早期復旧にも繋がると考えています。 2.離職率の改善 去年(2024年)、当社では全従業員とその同居家族に防災備蓄品「musubou®」を配布しました。この取り組みは従業員本人だけでなくご家族からも好評で、防災意識が家庭内にも広がるとともに、会社への信頼感が高まるきっかけとなりました その結果、従来13~19%だった離職率が2024年には3%まで改善。厚生労働省の統計によれば、「その他サービス業」の平均離職率は19.4%であり、パートや有期契約社員が多い当業界において、非常に大きな成果といえます。もちろん、この取り組みだけが要因ではありませんが、従業員とそのご家族への安心の提供が、満足度や定着率の向上に大きく寄与したと感じています。 (Q5)“使えるBCP”にするための今後の取り組み 1.定期的な教育・演習 現状は年1回の勉強会実施ですが、今後は年2回に増やし、安否確認や災害用伝言ダイヤルの使い方など、実践的な訓練を取り入れていきたいと思います。 2.備蓄品の管理体制強化 備蓄品の保存期限を7年間に統一し、個人用パッケージにすることで管理しやすい体制を整えています。また、期限2年前には保育園や幼稚園に寄付する仕組みとしており、将来的に子どもたちと一緒に防災イベントを企画していくなど、地域防災力向上に貢献できる活動を計画しています。 3.企業連携防災マップの拡充 協賛各社と情報を共有し、災害時の相互協力体制を強化することで、地域の早期復旧を目指しています。今後も協賛企業を増やし、災害時だけでなく日常からも連携が取れる仕組みづくりに取り組んでいきます。 ■まとめ 今回のパネルディスカッションでは、BCPを策定・運用する中で直面するリアルな課題や、それを乗り越えるための具体的な方策について、多くの学びを得ることができました。とくに中小企業は限られたリソースの中で防災対策を進める必要がありますが、行政や商工会連合会の支援制度をうまく活用することで、実効性の高いBCP策定が可能となります。 弊社では、BCPを「計画書」で終わらせるのではなく、実際に「使えるBCP」として機能させるために、musubou®プロジェクトを通じた継続的な取り組みを進めています。 musubou®は、従業員を守ることから始まり、協賛企業や地域の保育園・幼稚園との連携を通じて、地域全体の防災力を高める社会的プロジェクトです。災害時に備えた相互支援のネットワークを構築する「企業連携防災マップ」の推進や、備蓄品の寄付活動などを通じて、地域に「助け合い」の輪を広げています。 今後も、従業員、協賛企業、そして地域の皆さまと共に、「musubou®」という仕組みを育てながら、企業防災と地域社会への貢献の両立を実現し、災害時に強い企業・地域づくりを目指してまいります。 インテックス大阪 入場ゲート 会場内 セミナー会場 パネルディスカッションへの参加
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2024.11.30
musubou
【寄付イベント】保育園へ災害備蓄品「musubou®」を寄付しました
このたび、「愛のめぐみ保育園」(大阪市北区天神橋8丁目)にて開催された秋祭りに、弊社従業員とその子どもたちで参加させていただきました。当日は、災害備蓄品の寄付イベントを実施し、参加された皆さまに大変喜んでいただきました。 上の写真(左:理事長 渡島正教 様、右:弊社 江藤紀仁) 寄付させていただいたのは、災害備蓄品「musubou®」、防災頭巾、非常用ホイッスルです。これらの備蓄品は、保育園での災害対策に役立つだけでなく、万が一の災害時に子どもたちの安全と安心を守る内容となっています。 株式会社ワンナップクリエイティブサービスでは、協賛企業様と連携し、保存期限が残り2年となった災害備蓄品を保育園に寄付する取り組みを進めています。保存期限が十分に残った状態で寄付することで、保育園の災害対策の強化・備蓄品の増強に貢献し、大変喜ばれています。 子どもを守ることは、未来を守ること。災害備蓄品「musubou®」は、子どもたちを守るための社会的意義を持つ「社会的ローリングストックプロジェクト」として展開しています。 この取り組みでは、企業が災害対策を強化することにより、結果的に地域の子どもたちの安全と安心を支援する仕組みが生まれます。 今後も弊社では、災害備蓄品「musubou®」を通じて、地域社会に関わる企業同士を連携させ、災害に強い地域を作り、守れる人を増やしていきたいと考えております。 子どもを守る「社会的ローリングストックプロジェクト」
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2024.9.13
musubou
【福利厚生】災害備蓄品「musubou®」を従業員と同居家族へプレゼント
このたび弊社では、災害への備えとして開発した災害備蓄品「musubou®」を、全従業員の自宅へ送付しました。この取り組みでは、従業員本人だけでなく、同居するご家族全員分の「musubou®」も合わせてお届けしました。 その結果、想定以上に多くの喜びの声が寄せられました。特に同居家族の皆さまからは、「家族全員の分までいただけるとは思わなかった」「こんなに安心できる贈り物はない」といった感謝の言葉をいただいております。 災害はいつ発生するかわかりません。万が一の際、従業員が自宅にいる可能性も十分にあります。会社がオフィスに備蓄品を用意しても、勤務時間外や休日には対応が難しい場合があります。そこで、自宅にも災害備蓄品を備えておくことで、従業員とその家族・子どもたちの安全を守り、安心して生活できる環境を整えることができると考えています。 弊社は、「従業員を守ることが会社を守り、地域社会を守り、ひいては子どもたち=未来を守ることにつながる」との想いのもと、「musubou®」を通じて社会的ローリングストックプロジェクトを推進しております。 弊社は今後も、従業員とその家族・子どもたちが安心して暮らし、働ける環境づくりに努めてまいります。 子どもを守る「社会的ローリングストックプロジェクト」
地域を守ることは会社を守ること
会社を守ることは従業員を守ること
南海トラフ巨大地震の発生が予期される中、中小企業にとって防災対策は急務となっています。
しかし、個々の中小企業が十分な対策を講じることは困難な場合も少なくありません。
そこで、私たちは地域の中小企業が連携して防災に取り組むネットワークプロジェクトを立ち上げました。
このネットワークでは、企業連携防災マップで協賛企業をマッピングし、
災害時の情報共有や備蓄品の融通を円滑に行うことで、互いに助け合う体制を築き、
災害に強い地域づくりを目指します。
プロジェクトの協賛へ
賛同お願いします
地域・従業員だけではなく子供たちの未来を守るために
今、私たちにできる取り組みとなります。